※本記事は、新型コロナウイルス感染症とそのワクチンに関する記事です。不明な点がありましたら、まずは厚生労働省のウェブサイトを確認してください。ウェブ検索等では、科学的根拠のない記事がヒットしてしまうかもしれません
日本でもワクチン接種が進んできましたね。64歳以下の働く人々も、職域接種でワクチンを受ける人が増えている印象です
さて、働く人々のワクチン接種は注意点があります
- できれば金曜日がいい(土日休みの方)
- 月曜日の接種はお勧めしない
- 2回目の接種の翌日は「休まないといけないくらいだるい」人がでてくる
- 予約日を上司に伝えて、接種翌日の業務調整を配慮してもらったほうがいい
さまざまなメディアで情報を入手されていると思いますが、ワクチン接種後、副反応が出る人がいます。厚生労働省が先行接種した医療従事者の健康観察をまとめたデータによると、2回目の副反応、とくにだるさや発熱はは40-60%くらいにみられています
これを考慮にいれると、2回目の接種後、だるさや発熱で仕事を休まないといけない人がでてくる可能性があるのです。筆者もワクチン接種をうけましたが、2回目の接種後はだるさも発熱もありました。普段の生活に戻ったのは4日目以降でした
副反応は個人差がありますので、全員がそうなる、というわけではありませんが、あらかじめ準備しておくことにこしたことはありません。企業によっては、副反応に備えて「特別有給休暇」をとれるようにしているところもあります。そうした制度がない場合は、せめて2回目の接種は仕事が休みの前日がよいでしょう。とはいえ、なかなか思った通りに予約がとれるとは限らないのですが…